2007年12月15日(土) 大川哲次趣味の会 年忘れ会

12月15日(土)、大阪市北区の梅田玉姫殿で「大川哲次趣味の会 年忘れ会」が盛大に行われ、ビンゴゲームの売上金5万円の寄付を頂きました。当会副理事長の大川哲次さんは、毎年、公私で世話になった人たちを招き、年忘れ会を行っており、今年は、マレーシアの民族舞踊、桂文福さん、旭堂南鱗さんのトークショーや河内音頭、当会が応援している書家の紫舟さん、当会会員の歌手城山貴妃さん、バチ・ホリックの太鼓演奏、2足歩行のできるロボット5台のパフォーマンスなど多彩なショーが繰り広げられ、北海道や九州各地から参加した300人を酔わせました。

紫舟さんの挨拶

6時間延々と続いたパーティ

2007年11月19日(月) 地球温暖化防止とエネルギー再生に貢献するフォーラム

地球温暖化防止とエネルギー再生に貢献するフォーラム「画期的!汚泥と生ゴミが消滅、水素生産」(主催=NPOアクト情報交流)が11月19日、大阪市北区中之島の大阪国際会議場で開催されました。食品会社や地方自治体の関係者ら約100人が会場を訪れ、約2時間30分、熱心に聞き入りました。

◆ ◆ ◆

司会進行役はの辰巳佳子・NPO理事。基調講演で、今中忠行・京都大学教授(合成・生物化学)が、▽パワフル微生物▽進化したノンスラッジ排水処理▽超好熱菌による効率的水素生産▽将来展望という4項目をスライドを駆使しながら、専門用語を随所に交えて語りました。

「ノンスラッジ排水処理」では、食品廃棄物(生ゴミ)などを高濃度の微生物を使って段階的に処理し、ほぼ完全に水と二酸化炭素に分解する様子を紹介。

余剰汚泥が減り、運搬や焼却などの費用が大幅に軽減できる。しかも処理過程で発生する二酸化炭素排出量の削減にも貢献でき、地球温暖化防止につながる。

「水素生産」では、鹿児島・小宝島の硫気孔から分離した「超好熱菌」が、でんぷんなどの有機物を食べ物として水素を発生できる。将来的には、この2つの特徴を合体させ、新しい排水処理システムの確立を目指す。すでにベンチャー企業「IIB(あいあいびー)」を設立し、活動を始めており「微生物を理解し、その潜在能力を活用しよう」と訴えました。

◆ ◆ ◆ 休憩を挟んでパネルディスカッションに移りました。

パネリストは今中教授と自治体の代表者としてラムサール条約の環境宣言町である福井・若狭町の千田千代和町長、食品業界から小西酒造の村田茂治・取締役生産部長、元アナウンサーで国会議員も務めた中村鋭一氏の3氏。NPOアクト情報交流の事務局長で自然エネルギー普及協会会長の高橋勉がコーディネーターを務めました。

中村氏は「19世紀の産業革命から“石油化学物質文明”でやってきたが、百数十年で貴重な資源を食い散らかしてきて、ほぼそれが限界に達している。何とかしなければならないが、その一つとして今中先生が発見された微生物を使って水素を作り出す。膨大な汚泥を少ない費用で、しかも完璧に処理できる。地球温暖化といいますか、それを救うものの一つが今中先生の研究成果ではないか」と、微生物をテーマにしたディスカッションは初めての経験と謙遜しながら、いいポイントをついておられました。

続いて千田町長が「60年前に飲めた湖の水が、現在は飲める状態ではない。その原因は自然のサイクルが狂ってしまったこと。一つは山に植林しても手入れする人がいなくなった。山を元に戻すことを含め、今中先生の微生物でもって町全体を研究所になってもらえば、面白いまちになるのではないかなと考えています」と、常日ごろから環境問題に積極的に取り組んでいることが、良く分かりました。

酒造りの専門家の立場から村田取締役は「微生物はうまく付き合うとすごい力を発揮してくれます。酒作りは酒だけではなくてヌカ、酒かすとすべてを利用する。伝統産業はその点では昔からうまくやってきた。しかし、現在では酒1・8リットルつくるのに重油300ミリ・リットルも使っている。これは驚きで、エネルギー問題がポイントになる」といい、今中教授の水素生産に「それぞれ知恵を出し合っていくのが大事」と話しました。

高橋氏から「微生物をいかに生かすか。そしてどう普及させるのか」という問いかけに、今中教授は「微生物はまだまだ未知の世界。だからこそ微生物バンクをいうか、いい微生物をセレクトしていかしていかなくてはならない。これからですよ。普及については、IIBにご相談ください。私なりの知恵をだして、それぞれの企業に向くものを検討していきたい」と答えました。

中村氏からは「学会の発表を待たずにノウハウを紹介された。こんなに素晴らしいシステムなんだから、国会に働きかけ、各自治体に採用させれば随分助かると思うが」という提案に、今中教授は「京都で実証試験をしている。また、ある市の下水処理場と連携して共同開発。これが実証できたら、もっと強くアピールできる。そのときには国なり自治体に法令なり条例なりで採用されるのなら、協力したい」と、本格的な普及までには、あと少し時間がかかることを示唆しました。

会場からの専門的な質問にも答えていた今中教授。「ただし微生物はオールマイティーではない。地道にやっていくことが大事」とも説明ていました。高橋・NPO事務局長が「今中教授の成果を、みなさんの会社に持ち帰り、十分検討してください」と、要望して締めくくりました。

今中忠行 京都大学教授

高橋勉 アクト副理事長

辰巳佳子 アクト理事

フォーラム会場

2007年2月9日(金) サイパン島から青少年文化交流団来日

2月7日来日のサイパン島の青少年の歓迎パーティが2月9日、滋賀県大津市の福祉施設「のぞみ荘」で楽しく行われました。

一行はサイパン市長を団長とする19名(大人4名と高校生15名)で、歓迎パーティには栢木寛照当会副理事長に賛同する人たちが手作りの大根炊きや肉団子、赤飯、山菜おこわ、巻きずし、いなり寿司など郷土料理でもてなしして下さいました。みんな日本食は大好物らしくおいしそうに食べていました。昨年の夏、サイパン島へ行った日本の生徒たちも参加し、交流を深めました。一行は12日まで長野県でホームスティをし、13日、帰国しました。

歓迎パーティやホームスティでお世話になったみなさまに御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

サイパン島の青少年が御礼のサイパン踊り